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芸能人グッズを出品する悪質な輩は事前に見ぬくべし

先日、友人がネットオークションに出品されている、とある芸能人グッズを落札しました。多数のライバルとの入札合戦を競り合い、やっとの思いで落札できた時は相当よろこんだそうですが、実際に届いた品物をみて驚愕。なんと、明らかにニセモノ。

私もネットオークションが流行った時は、色んな商品を落札したものですが、性善説で参加していたからか、出品者の情報を確認もせずに落札し、その後トラブルになったことは極たまにですが、ありました。

あの時は、ネットオークションの全盛期でまだまだ悪質出品者の見抜き方なんて知りませんでしたからね。しかも、欲しいという感情が先走ってましたから出品者との連絡もせずに我先にと入札してましたよ。

さて、そんなネットオークションでは今でもまだ、ニセモノの芸能人グッズで儲けようとする悪い出品者がいます。直筆サインと称したニセのサインとかね。

ちなみに、私の友人は帽子のコレクションをしていて、レアな帽子が出品されるとウォッチリストに入れたりして、入札するかどうかを決めています。先日は、矢沢永吉さんモデルのパナマハットが出品されているのを見て、入札するか迷ってました。

これも芸能人グッズと言ってもいいでしょうね。その話を聞いた時、一度調べてからにしたほうが良い旨を伝えて、自分でも調べてみました。すると、やはり矢沢永吉さんのコンサートグッズでも割と高値で取引されているようで、そのなかにはそっくりな海外ブランドのパナマハットを出品して、説明文の一部に矢沢永吉と記載していたり、評価の悪い出品者も多数いるようでしたね。

同じように思っている方のサイトもあり、そのページ内でも警鐘を鳴らす目的で気をつけるようにと記載されています。

注意すべき点は、矢沢永吉さんモデルのパナマハットではないのに、本人の名前を記入して、あたかも本物であると誤認させるような出品されている場合があること。「似ている」とか「そっくり」などの表記すらないこともあるのでご注意ください。

参考:矢沢永吉さんが被るパナマハットが最安値で手に入るおすすめサイトを紹介

こう言うのって、実はちゃんとオークションのページを一つ一つ確認すれば、怪しいことがわかるようになってるんですね。先ほどリンクして紹介したページには書かれていなかった点を補足として私のほうで付け加えたうえであやしい出品者の見極め方を紹介しておくね。

  • 出品者の過去の取り引き履歴を確認すること
  • 出品から落札までの時間を確認する
  • 評価の良し悪しの割合を確かめよう
  • 出品者と連絡して疑問を解消しておこう
  • 品物が本物であることの証拠を残しておこう


過去の取り引き履歴を確認せずに入札する方は少ないと思いますが、欲しいという感情が先走れば先走るほど、確認を怠って入札してしまう方は意外にも多い。入札してしまってからでは後の祭り。かならず確かめよう。

また、出品から落札までの時間が相当短いことがわかったなら、それは見せかけの良い評価を作るための工作かもしれません。正当な方法で出品し、正式にお客さんとの取り引きがあったのなら、時系列にバラつきがでるはずですからね。

最後に、可能であれば質問欄から出品者に品物が本物であるかどうかを問い合わせてみましょう。回答があれば、その部分をキャプチャ―するなり写メを撮るなりして証拠を残しておきましょう。


ただし、オークションでは参加規約に取り引き上のトラブルは当事者同士で解決することとされています。これは運営者は特別なことがないかぎりは関与しないということ。

つまり、自己責任になってしまうわけですね。その点を考慮したうえで、矢沢永吉さんのパナマハットなり、芸能人のサインなりを探してみることをおすすめします。
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